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zoom RSS 「手塚治虫のブッダ」のDVDを見ました。

<<   作成日時 : 2013/02/04 13:51   >>

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昨日は、お休みで「手塚治虫のブッダ」というDVDを見ました。原作の方を2巻の途中まで読んでいるからです。

映画の方は、原作と違いますが、わかりやすくなっています。

冒頭のエピソードは、考えさせられます。聖人のため、くまときつねが食べ物を自分で取って持ってきました。うさぎは何も持ってくることができなかったので、自ら火の中に飛び込んで「私を食べてください」と訴えました。聖人は、感動しました。

これをどう解釈するか、と問題が出されました。

「自己犠牲」と考えたら、うさぎは尊いことをしたと思いますが、「自殺した」なら、どうでしょう?

聖人は、「自分を犠牲にした行為」と説明しますが、「食べ物を取ってこられず、責任を感じて自殺した」と受け止めてはいけないんでしょうね。こんなことを語り合えば、楽しいと思いますよ。

この映画は、奴隷のチャプラとその母親が主人公のようで「奴隷が夢を持ってはいけないのか」とか叫んでいました。4つの階級があり、「バラモン」「クシャトリア」「市民」「スードラ(奴隷)」ですが、この下にまだ「コジキの階級」もあるようです。

チャプラは、奴隷であることを隠し、クシャトリアである武士の養子になります。そして、出世して母親に恩返ししようと。しかし、身分がバレ、母親とともに死刑になります。チャプラと母親が、自分を犠牲にしても相手を守ろうとするところに「親子の愛情」を感じます。

ブッダになるシッダールタは、王子でありながら、多くの疑問を持ちます。「なぜ、階級社会があるのだろう?」と。そして、お城の外に出ていろいろ学びます。「生老病死」という人間がまぬがれることのできない問題に直面します。

彼は、貧しい人に施しを与え助けようとしますが、女盗賊のミッゲーラは「そんなことをしても無駄だ」と教えます。「その場しのぎでは、なんの解決にもなりませんよ。王子様」とでも言っているようです。そして、ミッゲーラは、シッダールタと行動を共にし、貧しい人の生活を見せます。

2人は恋に落ちますが、身分違いのため王様に邪魔をされ、引き離されます。ミッゲーラは、拷問にあい、命は助かりますが、失明させられます。

こんな諸々のことがあり、やがてシッダールタは出家します。

原作と違い、チャプラと母親が命を失うのが遅くなっています。それなのに、友人で超能力者のタッタは子供の姿のままです。ここが不思議でした。

ナラダッタというアシタ聖人の弟子が罰を受けるのも、考えてみてわかりました。チャプラの命を救うため、アシタ聖人のところへ動物に乗り移ったタッタに手紙を届けてもらいます。その過程で多くの罪もない動物が命を失います。「おまえは、1人の命を救うため、罪もない多くの動物の命を奪った」としてナラダッタは罰を受けます。

このあたりを考えてみたら、チャプラを助けたはずなのに、チャプラはすぐに死んでしまいます。彼を助けるために動いてくれた母親も巻き添えになります。チャプラの身分を知った人も殺されるし、それなら、下手に命を永らえさせず、そのまま死なせていたほうが良かったと私は思ってしまいました。ナラダッタの罪は重いなと思いました。

「自然に逆らう行為をした」ということでナラダッタがバツを受けたと考えたら良いと思います。

こんなことを見終わったあと考えました。次に見たら、またもっといろいろ考えると思います。

この作品は、声の出演に吉永小百合さんや吉岡秀隆さん、堺雅人さん、黒谷友香さんたちが出ていて、家族で見るのにぴったりの作品だと思います。家族で感想をあれこれ語り合うのが良いと思います。

「生老病死」について、一緒に考えましょう。

それにしても、ブッダは2500年以上前の人物で、彼の教えが今だに通用しているのですね。

シッダールタは、王になって社会の変革をするのではなく、出家して人々の魂を救う道を選びました。聖人が、その方が良いと判断し、彼を導いたような気がしています。

また、原作の方も読んでいろいろ私なりの考えを書いてみたいと思います。

イワシ山タラスケでした。

また書きます。


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